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アイオンコミュニケーションズ、「周波数調整イベントをシミュレートする方法と、周波数調整イベントシミュレーションサーバ「特許取得」
2019. 04. 17


[FR イベントシミュレーションシステムの概要図]

エネルギーICT専門企業であるアイオンコミュニケーションズ(代表オジェチョル、www.i-on.net)が「周波数調整イベントをシミュレートする方法と、周波数調整イベントシミュレーションサーバ」に関する特許を取得した。
本特許は、電力リソースをシミュレートしてFR(Frequency Regulation/周波数調整)市場に参加可能な電力リソースを事前に選別することができる周波数調整イベントをシミュレートする方法と、周波数調整イベントシミュレーションサーバに関するものである。

これは、電力の供給と消費のバランスに応じて周波数の波形変化回数が変化する点に関する系統周波数を調整する技術と、電力を消費するリソースの消費電力を削減するための電力(DR Demand response)を管理する技術を統合することを目的とする。つまりFRイベントシミュレートする方法とFRイベントシミュレーションサーバは、電力リソースをシミュレーションしてFR市場に参加可能な電力リソースを事前に選別することができるようになる。
[FR イベントシミュレーションサーバの構成を示すブロック図]

この特許は、FRイベントシミュレーションサーバ/電力リソースのモニタリング部/電力リソースの生成部/ FRイベント発令部/ FRイベントシミュレーション部/信頼性判断部/DRイベント発令可否判断部/制御部などに分かれて電力リソースをFRイベントとシミュレーションにより許可周波数で制御する。この特許は実適用される場合には、電力リソースの周波数調整を効果的に進めることができると思われる。

この特許を考案したアイオンコミュニケーションズは市場占有率1位のDRソリューションであるLAMS(Load Aggregator's Management System)を提供していている。LAMSは需要管理に必要なすべての機能が一つにまとまって、需要管理事業に最適化されている。アイオンコミュニケーションズは最近、マレーシア電力庁(TNB)の仮想発電所(VPP)実証事業の推進のためのRCA締結する成果をはじめてLAMSに加えて、OpenADR、IEC、DLMS/ COSEM、SEPなどの標準プロトコルノウハウも保有し、エネルギーICT分野で活発的に展開している。
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